古今の中日に対して漆器の使い方および印象の変更を通じて、その中で含んでいる深層の原因を分析し、自分の理解を得る。漆器がそれぞれ中日の発展と伝播、飲食の方面から受けた効果の分析を通じて、この現象が現れる原因を深く分析し、同時に、その中で含んでいる劣性の原因を発掘する。飲食の文化に対して研究するだけではなく、飲食の背後に含んでいる中日民族の文化精神を深く探求する。

二　中日漆器

１　中日漆器の起源

漆器は漆を使って各種の器物の表面の上に塗し、使った日常器物及び工芸品、美術品等であり、漆器と呼ばれる。 

漆器の起源の見解には再考の余地が残る。漆器の制作技術の必要な主成分材料のウルシは、主にアジア東部、中部と南部に分布する。したがって、中日韓三国が漆器に対する起源の論争はずっとひどい、その中で、中日の論争が最もひどい。「１１」本文は漆器の起源の論争について研究しない。ずっと争う意義を見いだすことができない。その起源はどんな状況でも構わない。文化美術として、研究の焦点が漆器の発展と伝播に戻るのは最も重要である。文化の発展と伝播はずっと互いに通じ合う。新しいものを受け入れようとしないで文化を発展することができない。そのような事実は認められない。文化のお互いに交流し、発展するのはいちばん重要である。

漆器の発展の過程の中で、中日両国の地理、気候の状況の上に、人々はどうして受ける。発展の過程の中で、必ず中日両国の飲食思想の影響を受け、劣性の原因は研究の重要な部分である。

中国の漆器の起源は非常に早いである。考証することができる最も早い漆器は、1978年に出土し、7千年前の浙江の余姚の河姆渡遺跡 の漆を塗る杯である。ある程度といえば、中国の漆器は古人の一生を貫いている。生まれる時の漆を塗す揺りかご、勉強する時のテーブルと椅子、武道を練習する時の弓と刃物、成人になる時の婚礼に新婦を乗せる飾りつけた輿、飲食の中の食器、生活の中の家具、生命が終わる時の棺、漆器が方々存在する。论文网

中国の漆器は最初から生活用の器具として用いられた。漆器は技術の限定の関係で、ただ黒い色、赤い色、茶褐色、三つの色がある。これらの色は昔の人々の目の中で普通と違う点がない、ただ普通の色だけである。しかしながら、漆器の技術の更新と発展につれて、たくさん新しい技術が現れる。金泥で描く、螺鈿等の技術を通じて、漆器は以前よりもっと色が出る。単調で素朴な漆器もあるが、金持ちはもちろん美しく新漆器を使った。しかし、漆器は中国でずっと下り坂を行きている。人々の生活から離れないが、磁器がしだいに漆器の地位を取って代わる。食器としての漆器はだんだん生活から離れる。漆器を使うことというより漆を塗す技術が最も普通である。特に、近現代に国外からさまざまな科学技術が襲うに従って、中国の伝統の技術にたいして、大きいな衝撃を受けた。生まれた真っ盛りから次第に落ちぶれていくのは漆器が中国の発展の道である。

つまり、中国の古代の漆器は主に四つの用途がある：生活用品、芸術品、兵器、楽器と葬儀用品である。その中で芸術品は飾りとして、生活用品、兵器、楽器と葬儀用品が保護するつもりである。

日本の漆器は自分の近代社会の代表の工芸品である。黒船来航 の後で、日本は外部と交流を余儀なくさせる。外国の文化は気が狂ってこの鎖国した国家にしみ込む同時に、意外な喜びも得た。漆器はその時のアメリカ人に日本の最も代表性の工芸品であると思われた。誰でも知っているように日本の英文名は「Japan」である。珍しい中国人はこの単語も漆器の意味があるということが分かる。中国も「China」と呼ばされ、磁器という意味があるということである。