2。2通訳者の資質。。。。。。。。。。。。。。。。 8
第三章 異文化コミュニケーションとは。。。。。。。。。。。 9
3。1通訳者と異文化コミュニケーション。。。。。。。。。。 9
3。2言葉の意味と異文化コミュニケーション。。。。。。。。。 11
3。2。1辞書的意味。。。。。。。。。。。。。。。 11
3。2。2文法的意味。。。。。。。。。。。。。。。 12
3。2。3社会的文化的意味。。。。。。。。。。。。。 12
第四章 通訳者はいかに異文化コミュニケーションの壁を乗り越えるか。。 13
4。1言語によって認知·思考過程の差異。。。。。。。。。。 13
4。1。1差異の形成。。。。。。。。。。。。。。。 13
4。1。2差異が異文化コミュニケーションに与える影響。。。。。 14
4。2ボディーランゲージ―From优T尔K论M文L网wWw.YouERw.com 加QQ75201^8766 非言語的コミュニケーションについて。。。 15
第五章 終章。。。。。。。。。。。。。。。。。。 16
5。1結び。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 16
5。2今後の研究課題。。。。。。。。。。。。。。。 16
参考文献。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。17
はじめに
グディカンスト によれば、「異文化コミュニケーションとは、異なった文化的背景の人たちの間の意味の付与を含む相互作用的で象徴的な過程である」。グロバル化時代において、この異文化コミュニケーションをいかに円滑に図り相互理解を促進するかが世界の発展と平和の重要な鍵となる。论文网
通訳は「異文化コミュニケーションの一つの形態」と言われる。通訳という作業は、単語の置き換えではない、それなら、いったいどのような原理に基づいて行われるのか。通訳者は原発言の意味を理解し、それを別の言語で、スポンテイ二アスに再表現するという。そして、通訳は言葉の意味を扱う仕事だが、言葉の意味には、辞書的意味、文法的意味、社会的文化的意味の3種類が含まれる。通訳者は常に言葉の持つ辞書的文法的意味を扱うのだが、その社会的文化的意味に関しても心を配らなければならない。
また、言語によって認知と思考の過程の違いは異文化コミュニケーションの大きな障害になりうるが、その違いを忌み嫌うべきではなく、異なる発想の源として大切し、より豊かな全体を作りあげる必須の要件と見るべきではないだろうか。さらに、ボディーランケージの異文化コミュニケーションに占める重要な役割も指摘される。それは言語と同様、国によって異なっており、誤解されるかもしれないということを充分に心得て、そのうえで適切な手当てを取り、積極的な姿勢を見せばよいと思わされる。
本研究では、通訳と異文化コミュニケーションの関わりを考えていく上で、異文化を持ち人々の間に交流の壁があるとしたら、通訳者はいかにその壁を乗り越えるかを、未熟ながら、自分の見解を述べてみた。最後、通訳者は原発言の裁量権を与えられるのであろうか、そうした裁量には通訳者がどこまで引き受けられるのであろうかなどは今後の課題として検討していきたい。
第一章 先行研究
1。1通訳の先行研究―セレスコヴィッチの理論文献综述
通訳理論の元祖ダ二ッツァ·セレスコヴィッチ(Danica Seleskovitch)は彼の著書(Seleskovitch 1968)でこう言っている。通訳者は原発言(つまり「起点言語」=SLです)の「意味」(sense)を理解し、それを別の言語(これを「目標言語」=target languageとします)で、スポンテイ二アス(spotaneous)に再表現する、と。Spontaneousというのは、辞書には「自発的に」、「無意識のうちに出てくる」などとあるが、要するに、その場に応じて、自分が自分の言葉でこれが言いたかったら自然にこう言っているだろうなという、そいう話し方です。