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    角田(1991,1999)は、「他動性の意的側面と形の側面をはっきり区別する。」と主張し、「他動詞の意の側面では他動詞の原型は相手に及び、かつ、相手に変化を起こす動作を表す動詞で、他動詞の原型の形の側面では直接受動文の可能性がある」と述べ、動詞を二つの面から考えることが必要だとした。

    それでは、なぜ中国語母語者は日本語を習得する際に、自他動詞を身に付けにくいのだろうか。この原因について、王(2014)は、「表达相同事例日汉语句子形式的及物性有很大差别」と述べている。また、中国語の中では、自他動詞同じ形式で、あまり区別しない。これらのことから、中国人日本語学習者は、動詞の他動性を身に付けることが困難であると考えられる。

    1.2.本稿の展望

    本稿では、まず、他動性を中心に自他動詞に関する先行研究を紹介し、自他動詞とは何かを明らかにする。次に、自他動詞に関するアンケート調査を行い、調査の結果を分析する。最後に、自他動詞誤用の状況と原因を考察する。

    第二章 先行研究

    2.1 他動詞の伝統的な定義

    角田太作(1991 1999)は、「伝統的には、他動性はこのように定義していた:他動詞文には目的語がある。動作が主語から目的語に向かう、または、及ぶ。」と述べた。例えば:

    (2-1)太郎杀了次郎。 太郎は次郎を殺した。

    (2-2)小林在听音乐。 林さんは音楽を聴いている。

    (2-3)太郎的房子由于空袭被烧毁了。 太郎は空襲で家を焼いた。

    これらの例文は目的語があるので、他動詞文である。例文(2-1)、(2-2)、(2-3)では、全て目的語がある。(2-1)では、殺す(動作)が太郎(主語)から次郎(目的語)に向かう。しかし、 (2-2)では、動作は「聴く」であり、何の動作もなく、強いて言えば、動作は「音楽、光の刺激」という目的語から林さん(主語)に向かっている。従って、他動詞文はには目的語があるとは限らず、動作が主語から目的語に向かうとも限らない。(2-3)では「太郎」は主語ではあるが、働く者ではなく、「家を焼いた」という結果を受ける被害者である。つまり、形の側面は他動詞だが、意的には受け身の文である。「太郎」(主語)は「家」(目的語)に働かない,逆に,主语は目的語の変化に影響を与えている。よって、他動性とは何か、自動詞文、他動詞文とは何か、厳密に考えてみると、非常に難しい問題がある。

    1890年頃から他動性の研究に多くの進展があった。以下では、意、形態など様々な側面から他動性を検討する。

    2.2 他動詞における研究

    日本語の自他動詞に関わる先行研究として、Hopper&Thompson(1980)、三上章(1972:105)、角田太作/Tsunoda(1991,1999)、王忻(2014)等がある。そこで、各人がどのような論点を持っているか文献の要点を示す。

     

    2.2.1 Hopper Thompson(1980)

    意的な側面に関して、Hopper Thompson(1980)は表2-1 Hopper Thompson(1980)の他動性の10の意特徴に示した10の意特徴で他動性の高低を計った。他動性の高い特徴が見られる動詞ほど他動詞らしく、逆ならば自動詞に近づく。

    Hopper Thompson(1980)の他動性の10の意特徴

    高い 低い

    a)Participants(参加者) 2人以上:

    動作主と対象

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