２　日本の少子化の現状

近年以来、日本では「少子化」の言葉が注目されている、これは赤ちゃんの出生率が少なく、子供の数が減少減少している現象ということである。

鈴木りえこの「超少子化——危機に立つ日本社会」は「少子化は社会に沈黙的な抗議である」と言われている。女性の心を話したいことを表している。

 「少子化」が21世紀の一つ社会病になって、日本の政府と社会各界を困らせる。「日本の少子化は深刻的な様相を帯びはじめている。厚生省の人口動態予測は信じがたい数字を示し、日本はいずれ、どの国も経験していないような超少子高齢社会に突入する。」と言われている。

日本で、少子化の歴史が1970年代の後期に遡れて、ちょうど日本の経済の発展がピークに到達したときである。既婚青年が職場に入って、激しい競争とか忙しい生活とか物価の高いこととか、すべて育児のコストとつながっている。子供の産むことの時間が不足で、経済の負担や職場を退く事と思われている、具体的なデータ（資料一から資料四まで）が以下に現れている。

資料一　2009-2010年に世界各国の人口の出生率

順位 国家 出生率

（千人で新出生の人口数）

1 コンゴ民主共和国 49.6

2 ギニアビサウ 49.6

63 フィリピン 25.8

105 ベトナム 18.8

139 アメリカ 14.0

145 中国(大陸だけ) 13.1

153 イギリス 12.0

160 ラオンダ 11.1

191 日本 8.3

192 ドイツ 8.2

194 香港 7.6

195 マカオ 7.6

以上のデータによると、世界各国は少子化の問題が存在している、特に日本である。日本の出生率（千人で新出生の人口数）は世界で191の順位であること、8.3％だけである。日本政府はこのことを重視しなければならない。

資料二　2000年から2005年以来の日本の総合の生育率

（資料の来源　日本の厚生労働省の統計情報部）

統計の年代 総合の生育率

2000 1.47

2001 -1.30

2002 1.17

2003 1.19

2004 1.16

2005 -1.08

以上の資料から見ると、2000年から2005年以来日本の総合の生育率がすべて低くて、特に2001年と2005年である。マイナス数字が出現した。また、2000年の人口センサスによると、日本家庭は2.69人があるだけである。最後の年に人口の出生率が千人あたりの1.34に至った、「超少子化社会」になっている。社会が進展するには労働力などが必要な仕事は人と離れないから、この問題は絶対に重視されるべきである。