2.1.3 民生安定のための備え
大地震の発生時には、二次災害の恐れのある区域の住民等は、速やかに安全な場所に避難することが何よりも大切であり、建物の倒壊、火災等により住民が奪われるなど長期にわたり避難生活を余儀なくされる事態が予測される。このため、安全、迅速な避難の方策を構ずるとともに、質的にも、量的にも整備された避難場所を確保しておく必要がある。又、避難の安全を確保し、避難誘導体制を整備するとともに、避難所における良好な生活環境の確保に努めるものとする。