程(2011)は、終助詞「ね」の使い方を八つ分けている。1、文の最後において、あいての注意を引き起こす。2、あいての共鳴を引き起こす。3、確認と相手の意見を募る。4、断言。5、語気を強める。6、賛成。7、尋ねる。8、感嘆。また、何(2013)は、終助詞の使い方を次の七つに分けている。1、同意要求。2、同意受け入れ。3、確認要求。4、聞き手の発話に対する判断· 意見·感想。5、聞き手の質問に対する情報(知識など新たな情報)。6、話し手の判断·意見·感想。7、聞き手への依頼·勧め·感謝·謝り·要望。八つであれ七つであれ、「ね」は、使い方が多いのは事実である。

  しかし、終助詞「ね」についての研究が多いが、日本語初級の学習者を対象としての研究が少ないのは事実である。

  また、終助詞の習得については、①早い時期に習うにもかかわらず、なぜ上級レベルになっても誤用があらわれるのか、②日本語教科書において終助詞の扱われ方はどのようになっているか、③学習者にとっての難しい「ね」は、どのような機能なのか、などの疑問があるが、従来の研究ではまだ十分な調査と考察がなされていない。また、日本語の学習者には終助詞「ね」についての理解も運用も不十分である。

  本研究では、これらの疑問点を明らかにするため、日本語の教科書の『新版中日交流标准日本语初级』と『みんなの日本語初級』を選び、教科書にある会話の例を通じて、終助詞「ね」の機能分析をする。さらに、日本語の学習者に対する効果的な終助詞の指導法を提示してみる。

2。 終助詞「ね」の用法と分類

  終助詞を使用せずに会話するのは不自然であり、ほとんど不可能の近い。終助詞「ね」は日本語会話の中で使う頻度が一番高い助詞である。日本語の会話において、終助詞「ね」の役割は非常に大きい。そして、日本語学習者は、学習の早い時期で、終助詞「ね」が初級レベルに不可欠な文法として勉強している。日本語母語話者が日常的によく使うこれらの終助詞は、日本語学習者にとって、初級段階で導入される表現であるにもかかわらず、適切に使用することが難しい(ナズキアン2005)。そして、よく勉強する必要がある。论文网

  日本語教育現場では、一番早い階段で導入されている終助詞「ね」の用法は一般的に以下のとおりである。

  a同意要求を表す。

  例1 A:今日は寒いですね。

       B:そうですね。

  例2 A:すてきなお庭園ですね。

      B:そうですね。

  b相手が話した内容に同意と受け入れの思いを表す。

  例3 A:今日の授業はむずかしいですね。

      B:そうですね。

  例4 A:ちょっと寒いですね。

     B:そうですね。

  c聞き手は話し手の話をもう一度確認する。

  例 5 A:ここから駅まで1500円ですね。

    B:ええ、1500円です。

  例6 A:天安門は大きいですか。

     B:そうですね。大きいです。

  d聞き手の発話に対して聞き手が自分の判断、意見と感想を述べる。

  例7 A:小野さんの英語は上手ですね。文献综述

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