ここで、1つの鈴木修次の研究成果を持って例を挙げる。 「動物」や「植物」ような言葉の後ろに「学」をつけて、日本人のこのような方法はヨーロッパの影響を受けるのがとても大きい。「動物」「植物」の言葉は古代中国に、よく見られる。たとえば,「士会の法を以て,五地の物生を辨ず。一に曰く、山林。其の動物は毛物に宜しく、其の植物はそう物に宜し(云云)。」『周礼』「動物」「植物」ということばからは,このようにたしかに『周礼』に見られるのであるが,古代中国の学問領域においては,金石,動物,植物をすべて「本草」という、あるいは「本草学」としてつかられてきていたので、ヨ一ロッパの学風に、中国のごいをあてて、東洋における新しい学問領域を開拓したのは、日本が初めてだ。「動物」「植物」という中国の古典語に「学」をつけてそれぞれ独立させるようにしたというのが、日本人の工夫である,「動物学」「植物学」などは,日本語であるということになるのである。また、「倫理」「芸術」などのごいについても、中国古典語における存在していたが、後ろに「学」をつけて、特別の意味概念を含ませるようにしたのは、日本人の工夫であるのだ。
2。2中国人の研究文献综述
中国の清からのとても長い一定の時間の内で、政府は鎖国政策を実行して、外国と貿易しない、互いに交流しないで、ずっと近代まで、戦争はまたずっと絶え間ないで、国内外の情勢の非常は安定しない。皆さんのように、経済が悪い、情勢がよくなければ、文化の研究に気を配る余裕は無いであろう。もうひとつ、日本とは長年悪い関係を特るため、文化における研究を始めるのは相対に遅かった。
彭底陸(2003)は『汉语新词中的日源词《现代汉语词典》(2002年増补本)为考察对象』において、1996年に出版された『現代漢語辞典』は編集され、2003年に再出版した,追加した1200あまりのごいを研究対象として、その中どのぐらい日本語外来語あるかを研究している、さらに、日常的に高い頻度につかられるが、まだ収録されていない言葉をいくつ挙げ、また、追加された日本語外来語を分析し、特徴をまとめたのである。
李運博(2003)は『流入到近代中国的日语借词-梁肩超作品中的日语借词』において、梁啓超の著書『飲氷室合集』から161のことばを選び出し、中日の辞書に対比しながら、語源を探した。最後に、161のことばの中に、141は梁啓超の使用で中国に輸入されたことを明らかに説明し,梁啓超の日本語外来語の輪入にすごく役にたったこともわかった。また、『周作人在中日两国词汇交流中的作用和影响』という文章の中で、周作人の経歴と作品を研読して、彼の日本語外来語の輸入におおきい役割があるのを肯定した。
王彬彬(1998)は、『隔在中西之间的日本一现代汉语中的日语“外来语"问题』において、西洋学から訳された言葉は中国語の中の意味と対比して研究するうえ、日本の翻訳法を簡単に紹介している、そして、日本の西洋学への翻訳に高く評価した。さらに、現代中国における社会と人文科学の領域において、使用られる語いは70%が日本語からのであると結論を下したのだ。