要旨「中」「最中」「トコロ」この三つの表現は、その前に動詞的意味を持つ言葉と共起し、一般的に、「動作の進行」と「結果状態の継続」という二つの基本的アスペクト的意味があると考えられる。本稿では、工藤(1995)での動詞分類に基づき、具体例を選出し、その具体例がコーパスでの使用状況を分析することで、三つの表現の正確なアスペクト的意味を捉えることにしている。そこで、分析結果では、この三つの表現は、前に接する動詞により、それぞれ異なったアスペクト的意味を持つが、「V+中」は「V+テイル最中」「V+テイルトコロ」に比べ、より豊富なアスペクト性を有していることが分かった。その原因として、本稿では、「V+中」のアスペクト性がその前に接する動詞自身の性質と、その表現自身の持つニュアンス、この二つの要素に左右されているとしている。しかし、「V+テイル最中」「V+テイルトコロ」のアスペクト的意味は、表現自身の持つニュアンスだけに影響されている。よって、その違いが日本語のアスペクトのひとつの特徴だと捉えている。90498
キーワード:アスペクト性、異同、動詞分類、漢語動詞
摘要动词与「中」「最中」「トコロ」这三种语法表现相结合,表示的意思一般有两种,即动作正在进行中,以及状态的持续。这两种意思在日语语法中都属于「アスペクト」(进行时态)这一语法领域。本论文将以工藤(1995)中的论文分类为基准,并从中挑选出具体的例子,通过分析该具体例子在日本数据库中的使用情况,从而来正确掌握这三种语法表现在不同的情况下所表现的具体意思,即是表示动作正在进行,还是表示状态的持续。研究结果表明,这三种语法表现根据其前面所接的动词的变化,各自都会呈现出不同的意思。但「中」这一语法表现相比较「最中」「トコロ」,其意思的变化更为突出。本论文认为,这一现象出现的原因与两个因素有关,即这三种表现前面所接动词的性质、以及这三个表现自身所带有的意义这两个因素。但是研究也发现,「最中」与「トコロ」这两种语法所表示的进行时态的意思,只受到其自身性质的影响。由此,本论文认为这一不同点正是日语「アスペクト」(进行时态)的一个鲜明的特点。
毕业论文关键词:时态的含义、异同、动词分类、汉语动词
目次
1。 はじめに 2
2。 先行研究と本研究の立場 3
2。1先行研究 3
2。1。1「V+中」について 3
2。1。2「V+テイル最中」について 4
2。1。3「V+テイルトコロ」について 4
2。2本研究の立場 5
3。 コーパスに基づく源Q于W优H尔J论K文M网WwW.youeRw.com 原文+QQ75201.,8766 「V+中」「V+テイル最中」「V+テイルトコロ」に関する実例調査研究 6
3。1調査対象と調査方法 6
3。1。1 調査対象 6
3。1。2 調査研究の手順 6
3。2 調査結果 7
3。2。1 「V+中」の場合 7
3。2。2「V+テイル最中」と「V+テイルトコロ」の場合