『中国近代女性观的演变与女子学校教育』この本は、中国社会を背景として、女性就職観念の変化と女子学校教育の関係を研究した。『社会性别与女性发展』は女性問題研究、女性思想、女性大学生の婚姻と恋愛研究をおこなった。女性教育の発展、各時期お女性教育の方針に影響する社会文化を紹介した。

以上の先行研究では、女性教育と就労状況に関しての内容はほとんどないことに気がついた。本論は現代の女性就職観念と学校教育の関係を検討し、両国の女性就職の側で、いろいろな問題点を指摘して、両国の女子就労に関して参考にできるところを検討する。

2　現代日中女性教育

2。1　現代日本女性教育论文网

　1989年に、日本は課程改革が施行された。この改革の目的は四つがある。第一に、基礎と個性教育を重視する。小学校と中学校は義務教育段階ですから、基礎の内容をしっかり習う必要がある。高校生にとって、学校は実際の状況によると、学生創造的な思考を発揮できる教育課程を編成するべきである。第二に、自己教育能力を養う。今後も続けて勉強するのに必要な学習力を備える必要がある。第三に、文化と伝統を尊重し、国際理解を強化する。グローバル化の発展、各国の文化を尊重し、他の国の人と付き合う能力を高める。第四に、豊かな心を持っている人を育成する。今回の改革は、勇ましい精神と豊かな心の育成を重視し始めた。女性にとって、同じ教育を受けて、職場にも負けずという自信心がある。

日本の高等教育体制は専門教育と大学教育を含める。また、専門の教育機関は高等専門学校、専修学校の専門課程、短期大学に分ける。

高等専門学校：中学校を卒業者は高等専門学校で勉強して、期限は５年、成績が合格し、学校の規定単位を完成し、「準学士」の称号を獲得できる。高等専門学校の卒業生は大学に申請する資格がある。

専門学校：専門課程を設置する学校は専修学校と呼ばれる。高校卒業または同等以上の学力がある方が入学している。学習年限は1年から3年まで、一般的に2年とする。卒業した学生は文部省大臣は「専門士」の称号を授与する。

短期大学：高校卒業または同等以上の学力がある方は入学できる、学制は2年から3年までである。学生は学校の規定する単位を完成し、「準学士」の称号を得ることができる。

日本の大学は国立、公立と私立に分かれている。どの大学には必ず日本の文部科学省が認可する正規大学なので、入学、卒業、学位授与などの条件は大体同じである。本科の段階では「学部」と呼ばれ、学制は4年である。研究生の段階は「大学院」をよばれ、修士、博士と研修生を含める。

戦後、日本国民は高等教育を受ける意識がますます強くなった。女性は高等教育を受け入れる機会は拡大している。1998年の男子高校生が卒業した後の進学率は38%。それに対して、女子高校生が卒業した後の進学率は36%。 2008年に、女性の高等教育の入学率（35％）は男性が実際の入学率（36％）を上回っていた。しかし、大部分の女性は女子短期大学に入学し、一流の4年制大学で女性学生の割合はわずか20％である。また、本科大学を卒業した女子学生の就職率は76％で、同期の男子学生の就職率に比べ、11％が低い。結婚のために仕事参加できないの女性を除去しても、高等教育を受けた女性の就業率は男性より大きく下回っている。たくさんの女性は仕事があっても、いったん子を生んだのに解雇されたり、辞職させられたりするのである。日本は最も早くエリート教育から大衆化教育に過度の国だが、日本の女性自身の発展レベルとその国の経済力は、雲泥の差といえる。