ところで、本研究が国内においてたくさんあるが、大多数の研究者は企業を対象にして企業の人材要求を調べ、大学の教育改革を検討した。例えば、耿婷婷・田鴻儒(2016)は企業の人材要求と大卒者の思っている人材要求の差異があるが、企業らの間に、就職者の能力の要求は差異が多くない。その原因は大卒者の企業に対する認識が不足だということを述べている。日本において「日本語学科」がないため、先行研究は殆ど見られない。だが、大卒者の就職問題をめぐる研究が依然として数多い。例えば、小山見隆行(2007)(2010)(2012)は大卒者の就職問題に対し、大学生が学校から社会へ移行する役柄の変化の研究をしたことがある。本稿は先行研究を踏まえて、アンケート調査及びインタビューを通し、日本語専攻生の就職と別の進路選択に対する考え方や社会の影響、要因などをより深く比較する。その結果により、今の中国における日本語専攻生や就職の指導機関などに新たなデータと情報を提供すると同時に、就職問題の解決に参考になることを本稿の目的とする。
2。 アンケート調査とインタビューの内容と結果
2。1 調査の概要
本アンケート調査が2016年12月に、杭州における「985工程」(中国教育部が学術研究を国際レベルに上るために限られた重点大学に投資していくプログラム)の大学一つ、普通の大学二つで日本語学部の四年生を対象に実施された。アンケートが全部130枚配布されたが、有効の111枚を選別した。アンケート調査を受ける学部生の中、男性は12。6%を占め、女性は87。4%を占めた。杭州出身者は9。9%を占め、ほかの地方出身者は90。1%を占めた。そして、「985工程」の大学の学生は18。9%を占め、普通の大学の学生は81。1%を占めた。
表1:調査を受ける学生の大学、性別及び出身地
大学種類 大学 男 女 杭州 ほかの地方
「985工程」 浙江大学 2 19 1 20
普通 杭州師範大学 7 48 4 51
浙江外国語学院 5 30 6 29
2。2 学習の背景と経歴
2。2。1 日本語学科を選んだ原因
調査により、日本語学科を選んだ原因は興味があり、案配され、就職に良いという三点である来自优W尔Y论W文C网WWw.YoueRw.com 加QQ7520,18766 。その中、興味があるという学生は32。4%いるが、案配された学生は29。3%を占める。そして、就職に良いと思う15。3%の学生の数を加えれば、自ら志願する学生は47。7%を占めるということが分かる。しかし、両親の要求に従うやブームに乗るなど23%に至る学生は能動的に日本語学科を選んだ。日本語学科を選んだ原因はさまざまであるが、自ら志願と志願ではない両方はそれぞれ半部と占めている。また、現在日本語が好きだ学生は56。7%、嫌いだという学生は21。6%を占める。以前とも現在とも日本語は学生に対してなかなか興味深い学科だということがあきらかになる。