4   永井 清孝 元整備兵曹長 ラバウル 1943年（昭和18年）夏

5   谷川 正夫 元零戦搭乗員 フィリピン 1944年（昭和19年） 第二夜

6   武田 贵則 元予備士官 筑波海軍航空隊基地 1945年（昭和20年）

7   景浦 介山 元零戦搭乗員 ラバウル 1943年（昭和18年）秋

8   村田 保彦 元通信兵 鹿屋 1945年（昭和20年） 第三夜

9 大石　賢一郎 少尉 筑波海軍航空隊基地 1943年（昭和18年）秋

予備士官 鹿屋 1945年（昭和20年）

　上述した時間帯は1941年～1945年の間に起こったことで、第二次世界大戦の時、日本帝国神風特攻隊の物語である。このドラマは、戦時の損失については証言者たちから紹介したが、その部分は少ないうえ、日本帝国側の損失に及ぶのは多い。また、敵側の米軍の損失については、日本側はそれに対して自慢がある。例えば、「永遠の０」の第一夜の中で、空母赤城号の搭乗員として一緒に戦った元零戦搭乗員の伊藤寛次は1941年12月に真珠湾での真珠湾攻撃について述べた時、「史上初の航空機だけで艦艇攻撃は、沈艦５隻、破す３隻いたよ。基地飛行機200機以上壊滅した成績を収めました。」1と言った。ここから見ると、元零戦搭乗員の伊藤寛次は戦後今日までも当時日軍の戦争成績に自慢を持っている。

　伊藤寛次は1942年06月に起こったミッドウェイ島海戦について述べる時、「米軍ミッドウェイ島の基地を攻撃したうえで、空母赤城号が戻ると、換装が行われていました。二次飛行機が急遽に攻撃しています。換装というのは空母が攻撃する魚雷を陸上基地用の魚雷に爆弾を交換することです。…にも関わらず、日本は魚雷に拘わり、爆撃機を飛ばせない。結果、空母４隻が沈まられ。」2と言った。ここから見ると、伊藤寛次が戦後今日までも、当時日本戦争での損失に対して憤慨しながら後悔の感じが見られる。

　元海軍飛行兵曹長の井崎源次郎は1942年08月にガダルカナルでのことを述べた。彼によって、宮部久蔵は以下のように言った。「私たちが知っているのは戦争だ。戦争とは人を殺すことだ。米国の工業力が凄い、戦闘機があっという間に作る。だからこそ、我々殺さならぬ搭乗員だ。俺は自分が人殺しだと思っている。もちろん、米国の戦闘機員も人殺しだと思っている。あのグラマの搭乗員の腕は確かのものだった。あの男を活かせば、うちの何人の日本人が殺される！そして、その一人は俺かもしれない」3この話を聞くと、宮部久蔵は落下傘の米兵を打ったから、当時の人々に嫌われていた。これは確かにその宮部久蔵を嫌う人々の人間性がることがよく現れていたが、よく考えると、その現れた人間性に無理やり感を感じられた。そして、この戦いは日米の戦闘力の差が多いことを強調している。正面から米軍の戦闘力が強いことの強調、反面から日軍の戦闘力が弱いことの強調を通して、日軍が真珠湾攻撃の時、敵軍米軍に巨大な損失を与えたことに自慢することが見られる。自分側の巨大な損失に通して、観衆たちに同情させる気がする。论文网